BLOG



イラスト:線


 

<お待たせ!

ジョニー&キャシーがニコニコラムに!…なんてこともありつつ、セリです。
「重音テト」の版権に関するご報告です。


「カラオケ名称利用」と並んで「ツインドリル」結成からの悲願のひとつであった「フィギュア製作者への許可」、
すなわち立体物製作に関する版権許諾の準備が完了いたしました。

通常、フィギュアの版権というと、「当日版権」という用語をご存知の方もあるかと存じますが
重音テトに関してはそうではなく、独自のスタイルで版権をお出しすることになります。

何故か、と言うと…、色々な道のりがあったのですが、
そもそも、「サークルの悲願」とはいえ
サークルメンバー内に、立体版権の事情に通じている者が
ひとりもいないぞ、どうしよう!!

…という状態が、まず、はじまりでした。
本当に右も左も分からない、まったく踏み入れたことのない世界だ、
たいへんだぞこれは、という状態だったんです。

でも、かといって付け焼刃で、てきとうなことをしてはいけない。
テトのフィギュアを出したいという方がいらっしゃる以上
そういった方々の期待に応えるため、
また、応える以上は良いものを作るべきである、という意志がありました。

そのため、版権担当はせっせと情報を収集し、イベントに行き、ディーラーの方にコンタクトを取り
あらゆる手段でフィギュアの世界について調べ、
サークル内会議で報告し、メンバーはそれについてあれこれとツッコみを入れ…
… … とにもかくにも、必死に試行錯誤をするうちに
より、不便のない「版権」の出し方とはなんなのか、ということを
少しずつ少しずつ、形づくってまいりました。
そして、当初の予定よりだいぶ遅くなってしまいましたが…、
その試行錯誤の結果出来上がったのが、
今回発表することになった
重音テト版権利用申請でございます。

ワンダーフェスティバルを主催されておられる海洋堂さまには既にご説明申し上げ、
海洋堂さまが発行しておられる「当日版権マニュアル」にも
「重音テト」が独自のシステムである旨を表記いただけることになっています。
(ほかに独自の版権システムを採用されておりますところですと、
ガイナックスさまや、ニトロプラスさまなどがございます。)

この版権システムは、いろんな積み重ねがありましたが
なによりも、「利用者に不便のない版権システムを」と志し、曲げることのなかった
版権担当の尽力のたまものです。
ディーラーさまにおかれましては、諸所の応対を版権担当が担わせていただくことになりますが
何卒、宜しくお願い申し上げます。

いつもいつも、繰り返し申し上げていることではありますが
重音テトの心臓は、なによりも 皆さんの創作活動にこそ、ございます。
おひとりお一人が、UTAわせたり、躍らせたり、絵を描いたり
全てのことが、テトという存在を形作るなにかになっているのだと 思います。
別段いつも動画を観ながらそんなことばっかり考えているわけではないんですが、
ジョニーとキャシーがテトの大いなる一部である!!と主張したいわけでもないのですが、
…とにもかくにもそれこそが、CGMキャラクターの在りようであると 個人的に、思っております。

ですから私達は、そういった皆さんの創作活動の
ほんの少しでも お手伝いが出来ればと、思っております。

これからも 日々尽力してまいります。
まだまだ見ていて危なっかしいところもあるかもしれませんが、
どうぞ見守ってくださったら幸いです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 重音テトの版権について
Share on Facebook
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed

2010/06/22 23:46 seri | Category: 権利 | コメント(0) | トラックバック(0)

この記事へのコメント (0)
コメントをどうぞ
(※投稿されたコメントはスパム防止の為、承認された時点で表示されます)


この記事へのトラックバック (0)